昨日のBTC相場はもみ合い推移。米ファウチ博士による重症化リスク否定予測を発端としたオミクロン懸念減退を好感した米株高やフィデリティのレンディングサービス提供の報道を受け、BTCは未明に51,000ドル(約580万円)台を回復。しかし、CME先物の窓埋めを下髭ベースで完了した達成感からか、BTCは朝方には50,000ドル(約570万円)台に反落した。
弱気なビットコイン、尚も動きづらい展開【仮想通貨相場】
Review未だ伸び悩む
昨日のBTC相場はもみ合い推移。米ファウチ博士による重症化リスク否定予測を発端としたオミクロン懸念減退を好感した米株高やフィデリティのレンディングサービス提供の報道を受け、BTCは未明に51,000ドル(約580万円)台を回復。しかし、CME先物の窓埋めを下髭ベースで完了した達成感からか、BTCは朝方には50,000ドル(約570万円)台に反落した。日中は、決済大手VISAが銀行向けに暗号資産アドバイザリーサービス開始の報道、米株高の流れを引き継いだ日経平均の高寄りもあり、BTCは同水準近辺での底堅い推移が続いたが、一時49,000ドル(約560万円)を割り込んだ。その後、海外時間にファイザー社と独ビオンテック社によるオミクロン株対応のワクチン提供が来年3月となる見通しがBloombergなどで報じられると、これを好感した米株が堅調に推移、更にXRPの急上昇につれ高となったBTCは51,000ドル台まで値を戻した。ただ、今朝方にかけて小さなヘッドアンドショルダーを形成したこともあり、足元では同水準で上値が抑えられる格好となり、BTCは50,000ドル台での推移が続いている。
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