今週の相場は530万円周辺から二段高を演じ、対ドルではおよそ2週間ぶりに50,000ドル(≒571.9万円)を回復した。
マーケット
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
23日のビットコイン(BTC)対円相場は259,806円(4.68%)高の5,808,625円。今週の相場は530万円周辺から二段高を演じ、対ドルではおよそ2週間ぶりに50,000ドル(≒571.9万円)を回復した。
ハッシュレートの上昇や株価の反発を追い風に550万円台に乗せた今週の相場は、週央に対ドルで49,000ドル(≒560.5万円)上抜けをうかがうも手掛かり難で失速。しかし、23日は東京時間に550万円割れを試すも、対ドルで節目48,000ドルとなる同水準で下げ止まると、欧州株の続伸もあり海外時間に前日終値(554.8万円)を回復。米時間の相場は再び49,000ドル上抜けを試す展開となると、暗号資産(仮想通貨)支持派のシンシア・ルミス米共和党議員が仮想通貨の課税や規制に関する包括的な法案を来年、議会に提出予定と報じられ、相場は同水準を上抜け51,000ドル(≒583.4万円)にタッチした。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成 続きはこちら本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。#ビットコイン
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