インドネシアの大学生が、NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)で自分の自撮り写真のノンファンジブル・トークン(NFT)を販売し、億万長者になったと報じられている。
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インドネシアの大学生が、NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)で自分の自撮り写真のノンファンジブル・トークン(NFT)を販売し、億万長者になったと報じられている。
インドネシアのスマランという都市に住むコンピューターサイエンスを専攻する22歳の学生、スルタン・グスタフ・アル・ゴザリさんは、自撮り画像を1000枚近くNFTに変換して販売した。ゴザリさんによると、彼は18歳から22歳までの5年間、卒業までの道のりを振り返るために自分の写真を撮り続けたという。
Uploading my photo into nft lolhttps://t.co/E3Q4sBmN26#NFT #opensea pic.twitter.com/rD51rdcpzp
— Ghozali_Ghozalu (@Ghozali_Ghozalu) January 10, 2022
自撮り写真は、パソコンの前に座ったり立ったりして撮影したもので、その後、NFTに変換され、2021年12月にオープンシーにアップロードされた。買い手からの関心を期待せずに、各NFTセルフィーの価格を3ドルに設定した。無表情な画像を収益化する一方で、ゴザリさんは次のように語っている。
「私の写真を悪用するのはやめてください。私の両親が不安になるからです。私はあなた方を信じています。写真を大切にしてください」
Ghozali's OpenSea profile. Source: OpenSea.
ゴザリさんの予想に反して、仮想通貨の著名人がNFTを購入し、販売したことでゴザリさんの無表情な写真のNFTは爆発的な人気を博した。
Ghozali happened...the year of Gozali @Ghozali_Ghozalu pic.twitter.com/HKOw7FZddj
— Arnold Poernomo (@ArnoldPoernomo) January 12, 2022
AFPによると、人気の高まりとともに、NFTの1つは1月14日に0.247イーサ(ETH)で販売された。購入時点で806ドルの価値だという。セルフィーと一緒に背景情報を提供することでパーソナライゼーションのタッチを加え、NFTの希少性を高めている。
every #NFT photo I take has a story behindnThis photo was taken during the second corona vaccine https://t.co/pZfJKoKuc9
— Ghozali_Ghozalu (@Ghozali_Ghozalu) January 11, 2022
Lifestyle Asiaのレポートによると、ゴザリさんのセルフィーNFTはピーク時に0.9ETH、およそ3,000ドル相当で売れたという。コレクションはその後、総取引量317イーサと、100万ドル以上に相当額となった。ゴザリさんは、この収入に関する納税を行った。
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