グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは31日、取引量で世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが第64回グラミー賞の公式パートナーとなったと発表した。仮想通貨取引所がグラミー賞のパートナーとなるのは初。
Helen Partz 2022年04月01日 08:43 バイナンス、第64回グラミー賞の公式パートナーに 13 閲覧数
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グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは31日、取引量で世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが第64回グラミー賞の公式パートナーとなったと発表した。仮想通貨取引所がグラミー賞のパートナーとなるのは初。
31日の発表によると、レコーディング・アカデミーのイベントやプロジェクトに様々なWeb3テクノロジーソリューションと経験を提供する。
グラミー賞は、4月3日にラスベガスで授賞式が開かれる。
レコーディング・アカデミー共同会長のパノス・パナイ氏は、この契約はレコーディング・アカデミーにとって新しい収益化の道を開拓し、音楽ファンにとって新しい体験を生み出すことを想定していると主張した。
「仮想通貨とブロックチェーン空間の主要なプレーヤーとして、そしてそのコミュニティに焦点を当てたアプローチとして、バイナンスはグラミー賞と世界中の音楽関係者に力を与えるという私たちの使命にとって完璧なパートナーだ」
コインテレグラフは、パートナーシップが仮想通貨の使用に影響を伴うかどうかをバイナンスに問い合わせたが、現時点では回答を拒否し、後日詳細を開示する予定であるとした。
取引所に限定しなければ、レコーディング・アカデミーが仮想通貨業界と提携したのは初めてではない。2021年11月、レコード・プロデューサーのクインシー・ジョーンズが支援するノンファンジブル・トークン(NFT)市場のOneOfと提携した。この独占的パートナーシップは、第64回、第65回、第66回グラミー賞を記念して、テゾスブロックチェーン上でデジタルコレクタブルNFTを発行することを目的としている。
The #GRAMMYs are coming to Tezos!nNFT platform @OneOfNFT, built on @Tezos, is entering the first-of-its-kind partnership with @RecordingAcad to create digital collectible #NFTs to commemorate the 64th, 65th, and 66th GRAMMY Awards.#Tezos #CleanNFThttps://t.co/boPNYAT9Q0
— Tezos (@tezos) December 9, 2021
一方、バイナンスにとっては音楽団体と提携するのは今回が初めてだ。バイナンスは、昨年立ち上げたバイナンスNFTマーケットプレイスを通じて、アーティストやミュージシャンと積極的に連携している。
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