先週のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比157,928円(4.21%)高の3,907,729円と6週ぶりに反発。対ドルでは10週ぶりの反発となり、週足続落記録を9週で止めた。
Cointelegraph Japan 2022年06月06日 16:30 横ばい続くビットコイン 暴落まで秒読みか?【仮想通貨相場】
マーケット
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
先週のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比157,928円(4.21%)高の3,907,729円と6週ぶりに反発。対ドルでは10週ぶりの反発となり、週足続落記録を9週で止めた。
GMT主導の市場の下げが一服し、先週は買い戻しムードから始まったBTCは、上海のロックダウン解除に伴うアジア株式市場の上昇も追い風に390万円台乗せを試すと、ショートカバーも入り410万円まで上値を伸ばした。一方、対ドルで32,000ドル周辺となる同水準で上値を抑えられると、軟調な米株も相場の重石となり410万円近辺で揉み合いとなった。
しかし、週央に差し掛かるとSolanaのネットワーク停止に加え、米ISM製造業景気指数の上振れにより、米連邦準備制度理事会(FRB)が順当に政策引き締めを進めるとの思惑からリスクオフムードが広がると、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁やセントルイス連銀のブラード総裁らからタカ派的な発言も相次ぎ、BTC相場は週明けの上げ幅の殆どを掻き消した。
週末に向けてのBTC相場は、380万円台で下げ止まりジリジリと戻りを試したが、雇用統計を前に米株先物が下落を開始すると連れ安となり反落。週末は目星い材料もなく薄商いとなり、390万円周辺での推移に終始した。
第1図:BTC対円チャート 1分足 出所:bitbank.ccより作成n続きはこちら
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