過剰流動性相場の終焉により、ビットコインチャートも調整トレンドが明確になっている。
Cointelegraph Japan 2022年07月14日 12:00 7月14日 ビットコイン価格テクニカル分析【Zaifフィスコ仮想通貨ニュース】 8 閲覧数
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著者 中村 孝也(なかむら たかや)Fisco 取締役(情報配信事業本部長・アナリスト)
日興證券(現SMBC日興証券)より2000年にフィスコへ。現在、フィスコの情報配信サービス事業の担当取締役。2000年代前半の新規上場(IPO)ブームの際には、IPO担当として1,000社を超える企業の調査・分析を手がけた。Zaif(カイカエクスチェンジ)の親会社であるカイカエクスチェンジホールディングスの取締役なども歴任し、フィスココイン(FSCC)のバリューアップ責任者を務める。
(出典:Zaif「ビットコイン/円」)ビットコイン テクニカル
過剰流動性相場の終焉により、ビットコインチャートも調整トレンドが明確になっている。
雲下限、上昇トレンドラインを割り込むと調整が加速。5月中旬には年初の安値391万円を下回り、6月中旬には240万円まで調整することとなった。
240万円の安値時には長い下ひげを示現したものの、収まりの悪い位置での推移。当面の上値めどは300万円程度が意識される。
最高値から三段下げとなり、いったん調整終了の下値を探る格好だが、200万円まで調整しするのかに注目が集まる。なお、2021年11月から22年1月の一段目の下げの値幅は約400万円であり、3月の戻り高値594万円からトレースすると、200万円程度が下値めどとしては算出される。
なお、変化日は7月20日前後となる。三角もち合いが煮詰まりやすい日付とも合致する。
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