大手仮想通貨取引所バイナンスは、マスターカードと提携し、アルゼンチン居住者向けのプリペイドカードをローンチした。
Turner Wright 2022年08月05日 13:10 バイナンスとマスターカード、アルゼンチンで仮想通貨プリペイドカードをローンチ 2 閲覧数
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大手仮想通貨取引所バイナンスは、マスターカードと提携し、アルゼンチン居住者向けのプリペイドカードをローンチした。
木曜日の発表でバイナンスは、アルゼンチンの顧客がビットコイン(BTC)やバイナンスコイン(BNB)、他の仮想通貨を使って、マスターカードが利用できる場所(世界とオンラインのおよそ9000万の加盟店)で購入だけでなく、法定通貨のATM引き出しもできるようになるとしている。また、アルゼンチンのカード保有者は、特定の買い物から最大8%の仮想通貨を還元される。
バイナンスによると、「今後数週間で広く利用可能になる」見込みのこのカードの導入は、仮想通貨の世界的な普及を促進するための取り組みの一環だ。アルゼンチンの居住者はこのカードにアクセスできる地域となるが、バイナンスは4月にウクライナのユーザー向けに、2020年に欧州経済領域向けに同様の取り組みを発表している。
「決済は仮想通貨の最初で最も明白なユースケースの1つだが、採用には多くの余地がある」と、バイナンスのラテンアメリカ担当のゼネラルディレクター、マキシミリアーノ・ヒンツ氏は述べている。「バイナンスカードを使用することで、加盟店は法定通貨を受け取り、ユーザーは選択した仮想通貨通貨で支払うことになる」という。
Busy day. #Binance and Mastercardhttps://t.co/bGasmirwxD
— CZ Binance (@cz_binance) August 4, 2022
このカードは、アルゼンチン人が有効な国民IDカード(documento nacional de identidad)を持っていることを条件としている。同様の要件は、現地の仮想通貨取引所が発行するクレジットカードでもすでに実施されている。2021年、Lemon CardはVisaと提携してアルゼンチンユーザーにBTCで2%還元するカードをローンチし、BuenbitとBeloはそれぞれマスターカードと提携してプリペイドカードと仮想通貨リワードカードをローンチした。
最近の市場の低迷にもかかわらず、多くのアルゼンチン人が仮想通貨に目を向けているようだ。4月に発表されたAmericas Market Intelligenceのレポートによると、アルゼンチンにおける「仮想通貨の普及率」は12%に達し、ペルーやメキシコのおよそ2倍であるという。
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