グーグルの親会社であるアルファベットは、他の上場企業と比較してブロックチェーン業界に最も多くの資本を注ぎ込み、2021年9月から2022年6月の間に15億ドルを投資したことが、新しいレポートで明らかになった。
Brayden Lindrea 2022年08月17日 12:51 グーグル、積極的にブックチェーン企業に投資 | 昨年9月~今年6月の間に15億ドル 2 閲覧数
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グーグルの親会社であるアルファベットは、他の上場企業と比較してブロックチェーン業界に最も多くの資本を注ぎ込み、2021年9月から2022年6月の間に15億ドルを投資したことが、新しいレポートで明らかになった。
ブロックデータが8月17日に公開したブログで、アルファベット(グーグル)は、この期間にブロックチェーンと仮想通貨の企業に投資している上位40の上場企業と比較して、最も資金の多い投資家であることが明らかになった。
アルファベットはこの分野に15億ドルを投資し、デジタル資産保管プラットフォームのファイアブロックス、Web3ゲーム会社ダッパーラボ、ビットコイン基盤ツールのボルテージ、デジタルカレンシーグループなど4社のブロックチェーン企業に集中的に投資している。
これは、グーグルが昨年、6億140万ドルの資金をブロックチェーン関連企業17社に分散投資したのとは対照的だ(この17社の中にははダッパーラボのほか、アルケミー、Blockchain.com、Celo、ヘリウム、リップルが含まれていた)。
グーグルのブロックチェーン業界への投資の増加は、他の上場企業上位40社と一致しており、2021年1月から9月までの19億ドル、2020年全体の5億600万ドルに対し、2021年9月から2022年6月の間に総額60億ドルが投資されている。
Source: Blockdata
グーグルのほかにこの分野で投資を行っている大企業としては、資産運用会社ブラックロックが11億7000万ドル、投資銀行モルガンスタンレーが11億1000万ドル、サムスンが9億7920万ドルを投資している。
グーグルと同様、ブラックロックとモルガンスタンレーは、2~3社に集中投資するアプローチをとっている。しかし、サムスンは13社に投資し、最も積極的な投資家であった。
また、何らかの形でNFT(非代替性トークン)ソリューションを提供する企業が、最も人気のある投資先であることがわかった。残りの投資は、ブロックチェーン・アズ・ア・サービス(BaaS)、インフラ、スマートコントラクトプラットフォーム、スケーリングソリューション、デジタル資産管理プラットフォームを提供する企業に分散されている。
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