9月26日〜10月2日のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比61,765円(2.29%)高の2,762,417円と小幅に反発し、ドル建てでは週足終値で19,000ドル(≒275万円)を回復した。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
9月26日〜10月2日のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比61,765円(2.29%)高の2,762,417円と小幅に反発し、ドル建てでは週足終値で19,000ドル(≒275万円)を回復した。
イングランド銀行(BOE)の国債購入開始によるサプライズと米連邦準備制度理事会(FRB)関係者のタカ派的スタンス保持で先週のBTCは280万円を挟み込み揉み合いが続いた。8月の米消費者物価指数(CPI)の上振れを受けて警戒されていた30日の米個人消費支出(PCE)は、前年同月比のヘッドライン指数を除き市場予想を上回る加速を記録。BTC相場は米株の上昇に連れ高となり290万円にタッチしたが、この日もブレイナードFRB副議長らがタカ派的な発言を繰り返し、FRBが高い政策金利水準を維持する姿勢を示したことで米株は大幅反落。BTCもこれに連れ安となり、上げ幅を掻き消した。
週末も概ね280万円周辺での推移が続いたが、分散型取引所アグリゲーターのTransit Swapがハッキングの被害に見舞われたと報じられると、若干、上値を重くした。また、シカゴマーケンタイル取引所(CME)のBTC先物の取引が再開されると不安定な値動きとなり、足元、相場は270万円台中盤まで押している。
BTC対円チャート 1時間足 出所:bitbank.ccより作成
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