16,000ドル(約225万円)を割り込むと、17,000ドル(約240万円)台に反発。その後失速し、16,000ドル台での取引が続いている。
Cointelegraph Japan 2022年11月15日 12:40 ビットコイン、Binance CZ氏の業界回復基金を巡り乱高下
マーケット
著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト
東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。
ポイント
・17,000ドル台へ上に行って来い
・CZ氏の業界回復基金創設提案で急上昇
・AMAは不発、大手交換業者の出金遅延などもあり元へ戻る
・問題は暗号資産業界で、BTC自体には問題はないとの見方も
昨日のBTC相場
昨日のBTC相場は上に行って来いの展開。
16,000ドル(約225万円)を割り込むと、17,000ドル(約240万円)台に反発。その後失速し、16,000ドル台での取引が続いている。
BTCは、週末のFTX破産申請や同社からの不正流出の報で16,000ドル台に値を下げたが、同社の破綻はある程度見込まれていたこともあり同水準で下げ渋っていた。
しかし未明に香港の交換所AAXが出金を停止、理由としてサイトのリニューアルを挙げていたが、市場の懸念がFTXの破綻の有無から他業者への影響に移り、BTCはじりじりと値を下げ始め、一時16,000ドルを割り込んだ。
Binance CEOのCZ氏が業界回復基金の立ち上げを提案、これを好感しBTC急上昇、更にCZ氏が一般の質問に回答するAMA(Ask Me Anything)を開催、期待感から一時17,000ドル台に乗せた。
しかし実際に質疑が始まると失速、Crypto.comが送金遅延の発生を公表、日中に同社が誤送金をひき起こしたことも嫌気され、BTCは16,000ドル台前半まで下落した。
米株の反落やFTXが支援していたレンディング大手BlockFiが同社に対してエクスポージャーを持っていると公表したことも嫌気されたか。
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