Gate.io、ノードのメンテナンスで入出金に遅れが発生

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　　仮想通貨取引所Gate.ioの18日の発表によると、サードパーティクラウドプロバイダのノードメンテナンスのため、入出金に遅れが生じている。

　　Gate.ioは、取引は処理されているとし、ユーザーの資金は安全に管理されていると主張した。

　　「現時点では、クラウドサービスプロバイダーのネットワーク接続状況を監視しており、ネットワーク接続が回復次第、入出金を迅速に行う」

　　今回の障害は主要インフラプロバイダーであるアリババクラウドの香港のデータセンターで発生したハードウェア障害によって引き起こされた。コインテレグラフが報じたように、アリババ・クラウドのサーバーは12月17日にオフラインになり、15時間以上回復せず、その間ユーザーは資金の引き出しや預け入れができなかった。

　　OKXの取引サービスは数時間後に再開されたものの、ツイッターのGate.ioのユーザーはまだ取引に問題があるようだ。

　　アリババのクラウドサービスは、同社が初のブロックチェーンノードサービスを開発中であると数日前に発表したばかりだ。このサービスは2023年の第1四半期に開始される予定で、企業がブロックチェーンアプリケーションをより簡単に構築できるようにすることを目的としている。

　　アリババによると、この新しいブロックチェーンノードサービスは、運用と保守の時間を短縮することで開発者を支援するという。同社は、このインフラによって、ノードホスティングがノードを積極的に監視し、障害が発生した場合には自動的に切り替えることができると主張している。「ハンズオンでの監視や問題軽減が必要ないため、開発者は製品開発に集中でき、その結果、製品展開のペースを速めることができる」という。