NFT(ノンファンジブル・トークン)コレクションであるBored Ape Yacht Club(BAYC)のなオオカミの頭蓋骨のロゴを、適切なライセンスなしに不正に商標登録したとして開発元のユガラボ(Yuga Labs)が訴えられている。
Arijit Sarkar
2023年02月20日 08:36
ユガラボ、BAYCのオオカミの頭蓋骨のロゴを商標登録し知財窃盗した罪で訴えられる
NFT(ノンファンジブル・トークン)コレクションであるBored Ape Yacht Club(BAYC)のなオオカミの頭蓋骨のロゴを、適切なライセンスなしに不正に商標登録したとして開発元のユガラボ(Yuga Labs)が訴えられている。この画像はもともと、子供や初心者向けのお絵かきチュートリアルを専門とする会社によって公開されたものという。
NFTは、知的財産の違法使用を解決し、アーティストを保護するために導入されたが、NFTを広く普及させたYuga Labsがその違法使用を行っているとして訴えられた。
NFTアーティストである@Jdotcolombo氏は、イージー・ドローイング・ガイド(Easy Drawing Guides)というウェブサイトでオオカミの頭蓋骨の「簡単なステップバイステップの描画チュートリアル」が2021年4月5日に投稿されていることを投稿。投稿を見るとチュートリアルで表示されている頭蓋骨の絵柄がBAYCの公式ロゴに酷似している。BAYCの頭蓋骨のロゴは2021年6月17日と、イージー・ドローイング・ガイドよりも後に発売されている。
イージー・ドローイング・ガイドは、Yuga Labsがオオカミの頭蓋骨の絵を使用するライセンスを持っていないことを確認。さらに、Yuga Labsはライセンスがないロゴを独自のものとして商標登録していることを非難した。これに対し、イージー・ドローイング・ガイドは次のように述べた。
“この絵の知的財産権はEasy Drawing Guidesに属しており、我々のオリジナルの絵であり、我々の利用規約によって保護されている。”
コインテレグラフは、イージー・ドローイング・ガイドの利用規約で個人的、非商業的な使用に限って、譲渡不可、非独占的、取消可能、限定ライセンスを付与することを確認した。
一方では、BAYCの支持者は、ロゴを使用することに知的財産権の侵害はないと考えている。しかし、イージー・ドローイング・ガイドが何らかの深刻な補償を受ける権利があるというのが大方の意見のようだ。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
Thune helped cosponsor a crypto bill in 2022 called the Digital Commodities Consumer Protection Act
North Korean Malware Targets macOS Users by Evading Apple Notarization
DeltaPrime Protocol Attacked on Arbitrum and Avalanche, Resulting in $4.8 Million Loss
Polymarket Founder Raided by FBI After Trump Win, Company Says
0.00