コインベース、仮想通貨推進のための草の根政治キャンペーンを開始

　　

　　コインベースが、仮想通貨推進政策を推進するための草の根政治キャンペーンを開始した。

　　同社によると、「#Crypto435」キャンペーンは、仮想通貨ユーザーが435のすべての選挙区で自分の声を伝えることができるよう、「仮想通貨支持コミュニティを成長させ、ツールやリソースを共有する」ことを目的としているとのことだ。

　　1Its time to advance pro-crypto policy in all 435 Congressional Districts across the U.S.

　　Introducing #Crypto435, our campaign to grow the crypto advocacy community and share tools and resources to make your voice heard.

　　Become an advocate today

　　— Coinbase (@coinbase) February 28, 2023

　　コインベースは、さらなる情報を提供するために、名前、住所、電話番号、電子メールアドレスを提供するようユーザーに求めるサインアップページへのリンクを提供した。コインベースは、サインアップした人々に「地元選挙区の特定の政治家にコンタクトする方法、それらの政治家の仮想通貨に関する記録、DCであなたの声を届けるためのヒントなどに関する情報」を提供するとしている。

　　コインベースは、ツイッタースレッドの中で、仮想通貨コミュニティが「極めて重要な瞬間」を迎え、これからは政治的な行動が必要になると主張している。

　　「仮想通貨コミュニティは重要な瞬間を迎えている。DCや国内の議員や規制当局が下す決定は、私たちが仮想通貨を構築、購入、販売、使用する方法の在り方に影響を与えるだろう」

　　この発表に対して、ツイッターユーザーからは様々な反応があった。「クリプトは私たちが団結してサポートするべきものだ」というもの や「よくやったコインベース。とても重要だ！」といったものがある一方で、一部のXRPファンは、この発表が偽善的であると主張している。彼らは、もしコインベースが本当に権力者と戦いたいのであれば、証券取引委員会がXRPを証券として表示した後、上場廃止にはしなかっただろうと感じている。