仮想通貨取引所コインベースは、米証券取引委員会(SEC)からウェルズ・ノーティスを受け取ったと発表した。ウェルズ・ノーティスは、SECが企業に対して法的措置を講じる計画を立てている時に通知するもの。
Turner Wright
2023年03月23日 08:54
コインベースが証券法違反か|SECによる法的措置の可能性
仮想通貨取引所コインベースは、米証券取引委員会(SEC)からウェルズ・ノーティスを受け取ったと発表した。ウェルズ・ノーティスは、SECが企業に対して法的措置を講じる計画を立てている時に通知するもの。
3月22日のブログ投稿でコインベースは、同社のステーキングプログラムであるコインベースEarn、取り扱い仮想通貨、ウォレット、コインベースPrimeが対象となる可能性があると述べた。コインベースは「証券法違反の可能性」以外の詳細は明らかにしていない。
コインベースの最高法務責任者Paul Grewal氏によると「私たちはSECに対して、プラットフォーム上のどの資産が証券である可能性があると考えるかを説明するよう求めたが、彼らはそれを拒否した」と語った。「今日のウェルズ・ノーティスも、コインベースが数ヶ月の間に登録に関する複数の提案をSECに提供し、そのすべてが最終的にSECが回答を拒否した後に行われた」という。
コインベースは、調査の間、製品とサービスは「通常通り運営され続ける」と述べた。Grewal氏は、SECのゲーリー・ゲンスラー委員長がしばしば引用するアプローチ「実際に対面で議論する(come in and talk to us)」を批判。コインベースはSECの代表者と「9ヶ月間に30回以上」会ったが、大部分が提案に対するフィードバックを受けなかったと主張している。
「この調査において、SECは私たちのプラットフォーム上の資産に関する具体的な懸念を告げたことはない。ウェルズ・ノーティスが行われることは、控えめに言っても異常だ」
コインベースは3月20日にSECに嘆願書を提出しており、規制当局にステーキングが証券に該当しないと説明する努力を続けてきた。同社の上場資産はいずれも規制当局の管轄下で証券とみなされておらず、同社のウォレットを標的とする可能性は、SECによる「仮想通貨製品、資産、サービスに対する誤解」に基づいていると主張した。
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