仮名で活動するツイッターユーザーであり、ブロックチェーン調査家のオフィサーズ・ノーツ氏が、1億9500万ドル(約257億円)相当の仮想通貨が盗まれたオイラーファイナンス事件で容疑者扱いされたと述べた。
Tom Blackstone
2023年04月07日 08:17
オイラーファイナンスのハッキングで専門家が犯人扱い チームが否定
仮名で活動するツイッターユーザーであり、ブロックチェーン調査家のオフィサーズ・ノーツ氏が、1億9500万ドル(約257億円)相当の仮想通貨が盗まれたオイラーファイナンス事件で容疑者扱いされたと述べた。4月4日のツイッタースレッドで、「いつものように、この事件の容疑者だとされたようだ」と語っている。
しかし、オイラーファイナンスのチームはオフィサーズ・ノーツ氏が容疑者であるという主張を否定し、むしろ調査の協力者であると明らかにした。
オフィサーズ・ノーツ氏(ユーザー名:オフィサー_cia)は、ブロックチェーンセキュリティ会社ペシミスティック社のセキュリティリサーチャー、ブロガー、監査人だ。ペシミスティック社の公式ウェブサイトに掲載されている同氏のブログ投稿では、仮想通貨セキュリティに関する詳細な解説が執筆されている。同氏は、仮想通貨利用者向けのプライバシーツールを提供する「Crypto Op Sec Self Guard」のGitHubリポジトリも管理している。
オフィサーズ・ノーツ氏は、オイラーファイナンスのチームから夜中に起こされ、Op Secリポジトリのアクセスデータログ(訪問者のIPアドレスを含む)を求められたという。「このデータが捜査に重要だ」と言われたために要求に応じたようだ。
オフィサーズ・ノーツ氏は、読者のプライバシー侵害になってしまったと。この情報を提供したことを後悔している。
コインテレグラフに対し、オイラーの代表者はオフィサーズ・ノーツ氏が容疑者ではなく、事件解決に協力してくれたことに感謝していると述た。
オイラーファイナンスは3月13日にフラッシュローンの不正利用を受け、1億9500万ドル相当の仮想通貨が盗まれた。攻撃者は3月18日にイーサリアムネットワークに謝罪文を投稿、3月20日にオイラーチームと盗まれた資金の返還交渉を開始した。資金は4月4日までに回収可能な資金は全て返還されている。
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