①ソラナのWeb3スマホSagaの出荷開始 ②eToroがツイッターユーザーに暗号通貨などの取引サービス提供 ③国内VCのSkyland Venturesが50億円規模のWeb3ファンドの調達完了 ④ロンドン証券取引所グループがビットコイン先物取引・清算サービスを提供 ⑤MetaMask等の主流ウォレットに新手のフィッシング攻撃
①ソラナのWeb3スマホSagaの出荷開始
ソラナ(SOL)ブロックチェーン対応スマートフォンSagaの予約注文分の出荷が14日に開始された。対象となる出荷先は、米国、EU、英国、カナダ、スイス、オーストラリア、ニュージーランドである。
価格は約1,000ドル(約13万円)で、新規注文は2023年5月8日からの出荷予定となっている。公式サイトでは、100ドルの前金を支払うことでプレオーダーが可能である。
②eToroがツイッターユーザーに暗号通貨などの取引サービス提供
暗号通貨、株式、通貨、コモディティなど複数の資産に対応した取引プラットフォームeToroは4月13日よりTwitterユーザー向けの暗号通貨およびその他の資産の取引サービス$Cashtagsを提供することを発表した。
eToroはツイッターユーザーに暗号資産、株式、その他の資産のリアルタイム価格を提供し、それらを投資するためにeToroプラットフォームに誘導する。
③国内VCのSkyland Venturesが50億円規模のWeb3ファンドの調達完了
国内ベンチャーキャピタルSkyland Venturesは14日、Web3分野を中心に投資するSkyland Ventures 4号ファンドで総額50億円の資金調達を完了したと発表した。
新たな出資者としてSBIグループが参加している。
④ロンドン証券取引所グループがビットコイン先物取引・清算サービスを提供
LSEG(ロンドン証券取引所グループ)は13日、暗号通貨取引プラットフォーム運営会社と提携し、英国で初めて規制対象に該当するビットコイン先物・オプションの取引および清算サービスを提供すると発表した。
⑤MetaMask等の主流ウォレットに新手のフィッシング攻撃
セキュリティ会社CertiKは、ハッカーがMetaMaskなどの主流ウォレットにモーダルフィッシング(modal phishing)を仕掛けていることを明らかにした。正規のDApps(分散型アプリケーション)として識別されるモバイルウォレットにセキュリティの更新などフィッシングメッセージを送信し、非管理型ウォレットをコントロールし、ウォレット所有者に偽の取引を行わせる。たとえセキュリティ更新の通知であっても、覚えのない取引の通知や疑わしい通知には注意すべきである。
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