①米SECがBittrexと元CEOを起訴 ②中国交通銀行香港子会社が香港の暗号通貨企業に大人気 ③グレースケールがソラナ投資信託のOTC取引スタート ④DEXのKyberSwap Elasticに脆弱性の可能性あり ⑤暗号通貨ファンドが4週連続純流入を記録
①米SECがBittrexと元CEOを起訴
米証券取引委員会(SEC)は暗号通貨取引所ビットレックス(Bittrex)と元CEOウィリアム・シハラ(William Shihara)を未登録で取引所を運営し証券を販売したとして起訴した。起訴状では OmiseGo(OMG)、Algorand(ALGO)、Dash(DASH)、Tokencard(TKN)、i-House Token(IHT)、Naga(NGC)を証券と主張している。
②中国交通銀行香港子会社が香港の暗号通貨企業に大人気
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国交通銀行の香港子会社は香港でライセンスを取得した複数の暗号通貨企業と提携しており、またその他のライセンス申請中の暗号通貨も中国交通銀行香港子会社との提携を検討しているという。
例えば、4月14日、HashKey Group傘下のHashKey PROは法定通貨での入出金サービスの決済銀行として、ZABankおよび中国交通銀行香港子会社および香港初のバーチャルバンク ZA Bankと提携した。
③グレースケールがソラナ投資信託のOTC取引スタート
米グレースケールは4月17日、ソラナ(SOL)の投資信託をOTC Marketsに上場したと発表した。今後、SOLの投資信託の株式はセカンダリー・マーケット(流通市場)で取引できる。
ソラナの投資信託は2021年11月から私募が始まり、株数は304,427株に拡大し、資産規模は3.8億円である。
④DEXのKyberSwap Elasticに脆弱性の可能性あり
DEX(分散型取引所)のプロジェクトKyber Networkは4月17日、KyberSwap Elasticに脆弱性がある可能性があると発表した。
そして、流動性提供者(LP)に速やかに資産を引き出すよう求めた。現在調査中で、現時点では顧客資産の不正流出はないという。
⑤暗号通貨ファンドが4週連続純流入を記録
コインシェアーズ(CoinShares)が4月17日に発表したデータによると、暗号通貨ファンドは先週1億1400万ドルの純流入となり、そのうちのほとんどをビットコインファンド(1億400万ドル)であったという。暗号通貨ファンドへの投資は4週連続での流入額となり、3億4500万ドルに達した。
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