①大量のイーサリアム保有者のウォレットがハッキングのターゲットに ②欧州議会、暗号資産規制法案(MiCA)を可決──2024年に発効 ③NFT市場が冬の時代に ④日立、Web3などの最先端デジタル技術に投資する3億ドルのファンド立ち上げ
①大量のイーサリアム保有者のウォレットがハッキングのターゲットに
ウォレットソフトウェアMyCryptoの創設者Taylor Monahan氏は18日、「2022年12月以降に大口ウォレットから総額5,000 ETH以上(約13億円)が不正流出した」とツイートした。
Taylor氏によると、長年の暗号通貨投資の経験を持ち、大量のイーサリアム(ETH)を保有しているユーザーのウォレットが、ハッキングによる不正流出被害のターゲットとなっているとのことである。
②欧州議会、暗号資産規制法案(MiCA)を可決──2024年に発効
欧州連合(EU)は4月20日、暗号資産市場規制法案(Markets in Crypto-Assets Act:MiCA)」を可決し(棄権18)、世界初の包括的な暗号資産規制法を導入することになった。
しかし、MiCAは可決されるまでに3年かかっているため、一部では「すでに時代遅れである」と批判され、修正を求める声もある。
③NFT市場が冬の時代に
NFTデータの分析・研究を行うSeaLaunchのデータによると、現在のNFT市場hあ売上、ユーザー数ともに2021年並みの低い水準まで落ちている。
④日立、Web3などの最先端デジタル技術に投資する3億ドルのファンド立ち上げ
日立製作所は20日、Web3など最先端のデジタル領域をけん引するスタートアップ企業へ戦略的な投資を行うため3億ドルのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを組成すると発表した。先進的な技術や事業モデルを持つ企業を発掘して協業する計画である。
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