「画像処理装置(Graphics Processing Unit)」を使ったクラウドプロバイダであるCoreWeave(コアウィーブ)は20日、シリーズBの資金調達ラウンドで2億2100万ドル(約296億円)を調達したと発表した。
「画像処理装置(Graphics Processing Unit)」を使ったクラウドプロバイダであるCoreWeave(コアウィーブ)は20日、シリーズBの資金調達ラウンドで2億2100万ドル(約296億円)を調達したと発表した。この資金調達により同社は様々な新興技術分野での事業拡大を目指す。
今回の資金調達ラウンドはMagnetar Capitalが主導し、NVIDIA、Nat Friedman氏、Daniel Gross氏が参加。ちなみにCoreWeaveは2021年11月にもMagnetar Capitalから5000万ドルの投資を受けている。
CoreWeaveによれば、今回調達した資金は、人工知能、機械学習、視覚効果、レンダリング、バッチ処理、ピクセルストリーミングといった計算負荷の高いクラウドインフラの拡大に使われる予定だ。同社のCEOで共同創設者のマイケル・イントラート氏は、NVIDIAの支援が同社の成長を続ける助けになるだろうと語った。
2017年に設立されたCoreWeaveは、クラウド技術を利用して、競合ソリューションに比べて「35倍高速で、コストが80%低い」と同社が主張するGPU計算リソースを拡大している。同社はかつてイーサリアムのマイナーとして始まり、旧プルーフオブワーク型のブロックチェーン上で取引を検証するためにGPUを利用していた。
一方イーサリアムは2022年9月に待望の「Merge」アップグレードを完了し、ネットワークを旧プルーフオブワークからプルーフオブステークへ移行した。この変更により、イーサリアムのマイニングおよびイーサリアムマイニング用GPUは廃止された。ただし、CoreWeaveは「Merge」が完了するだいぶ前にイーサリアムマイニング業務を終了していたようだ。
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