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米仮想通貨取引所ジェミナイがインド開発拠点を設立 アジア太平洋CEOも任命

 米仮想通貨取引所ジェミナイがインド開発拠点を設立 アジア太平洋CEOも任命 WikiBit 2023-04-21 13:37

米仮想通貨取引所ジェミナイ(Gemini)は、インドにおける新たな開発拠点を設立する。同国の開発者採用を強化しグローバル事業拡大に備えるのが狙いだ。

  Ciaran Lyons

  2023年04月21日 22:37

  米仮想通貨取引所ジェミナイがインド開発拠点を設立 アジア太平洋CEOも任命

  米仮想通貨取引所ジェミナイ(Gemini)は、インドにおける新たな開発拠点を設立する。同国の開発者採用を強化しグローバル事業拡大に備えるのが狙いだ。

  4月20日の声明で、ジェミナイのグローバル最高技術責任者であるプラヴジット・ティワナ氏は、同取引所がインドの首都・デリー近郊のハリヤナ州・グルガオンに開発センターを設立中であると発表した。これは米国にある同社の開発ハブに次いで、二番目に大きな開発拠点となる。

  このプロジェクトを率いるのはティワナ氏で、グローバル最高技術責任者としての役割に加え、ジェミニ・アジア太平洋のCEOに任命された。

  ジェミナイ創設者であるタイラー・ウィンクルヴォス氏とキャメロン・ウィンクルヴォス氏は同日の別の声明で「今年のアジア太平洋地域での国際展開はインド拠点からスタートさせる」とした。

  ジェミナイのインド開発拠点は、Webやモバイルのユーザーエクスペリエンスの開発、コンプライアンス、データパイプライン、ウェアハウジング、セキュリティ、決済など幅広い業務をカバーする。また同拠点ではジェミナイのNFT(非代替性トークン)と仮想通貨資産市場向けの新機能の開発も行われるという。

  同社はインド国内で積極的に人材を採用しており、採用ページには18の募集職種が掲載されている。うち14はエンジニアリング職で、1つは地域副社長のポジションだ。

  CEOに就任したティワナ氏は、インドは「ハイレベルな技術者が集まる場」と語った。

  ちなみにジェミナイはアジア太平洋地域の機関投資家や個人顧客層の拡大に向けインドおよびシンガポールでのビジネスチームの拡大も行っている。

  競合であるコインベースも、米国以外のビジネスを拡大することに関心を示し、最近バミューダでの運営ライセンスを取得している。

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