①グーグルクラウドとポリゴンが戦略的提携 ②ステーブルコインの準備金に多様性を! ③コインベースが証券法違反疑惑を否定 ④バイナンスJAPAN(仮)、6月サービス開始予定 ⑤韓国銀行がステーブルコインに関する追加規制の導入を検討
①グーグルクラウドとポリゴンが戦略的提携
グーグルクラウドとPolygon Labsは27日、複数年の契約で戦略的提携を行うことを発表した。
ポリゴン(MATIC)のプロトコルの普及を加速させることが提携の目的である。グーグルクラウドはインフラや開発者ツールを提供し、ポリゴンの戦略的クラウドプロバイダーになる。
②ステーブルコインの準備金に多様性を!
欧州銀行監督機構(EBA)ホセ・マヌエル・カンパ(José Manuel Campa)議長は、ステーブルコインを管理するために今後導入される欧州連合(EU)のルールについて、発行者が多様な準備金を保有して利益相反を管理し、他のプレイヤーにリスクを伝播しないようにすることに焦点を当てると述べた。
EUの暗号資産市場規制法(MiCA)は2024年に発効する予定であるが、カンパ議長は暗号通貨市場のプレーヤーは今すぐ業務の調整を始めるべきだと述べた。
③コインベースが証券法違反疑惑を否定
米暗号通貨取引所コインベース・グローバルは27日、米証券取引委員会(SEC)からウェルズ・ノーティスに対して、いかなる証券法も犯していないと正式に回答したと発表した。
④バイナンスJAPAN(仮)、6月サービス開始予定
株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)は28日、Binance JAPAN(仮称)を6月以降に開始する予定であると発表した。
⑤韓国銀行がステーブルコインに関する追加規制の導入を検討
韓国中央銀行である韓国銀行はステーブルコインに関して、追加規制導入の検討の必要があるとの考えを示した。
韓国銀行は報告書において、一般的な暗号通貨に関しては監督当局が担当する一方で、国内での支払い決済手段として利用される可能性の高いステーブルコインに関しては中央銀行の積極的な役割や監視が必要であると主張している。
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