①プロトレーダー向けNFT電子市場BlurのP2P無期限貸付サービス始動 ②サザビーズがNFT流通市場を立ち上げ ③ドバイ暗号資産規制当局による初めてのブローカー・ディーラー区分MVP運用ライセンスをビットオアシスが取得 ④米SECが暗号通貨ATM企業Coinmeに5.5億円の罰金を科す
①プロトレーダー向けNFT電子市場BlurのP2P無期限貸付サービス始動
プロトレーダー向けのNFT電子市場Blurは5月1日、NFT向けのP2P無期限レンディングプロトコルBlendを発表した。
BlendはBlurに出資する大手ベンチャーキャピタルParadigmのスタッフと共に開発された。Blendは新しいレンディングサービスを提供し、既存のDeFi(分散型金融)よりも10倍高い金利を獲得でき、NFTの流動性を向上させるという。
②サザビーズがNFT流通市場を立ち上げ
大手オークションのサザビーズ(Sothebys)は特別にキュレーションされたP2Pの流通市場をリリースした。NFTアートの提供を強化していくのが目的である。
同社のWeb3部門サザビーズ・メタバース(Sothebys Metaverse)はコレクター間の直接取引を提供し、販売システムのネットワークにはイーサリアムとポリゴンが使われ、ETH、MATICで支払うことができる。
③ドバイ暗号資産規制当局による初めてのブローカー・ディーラー区分MVP運用ライセンスをビットオアシスが取得
UAE(アラブ首長国連邦)に拠点を置く中東地域に特化した暗号通貨取引所ビットオアシス(BitOasis)は、ドバイの暗号資産規制当局より初めてブローカー・ディーラー区分におけるMVP(Minimum Viable Product:最小実行可能製品)運用ライセンスを取得したと発表した。
④米SECが暗号通貨ATM企業Coinmeに5.5億円の罰金を科す
米証券取引委員会(SEC)は28日、誤解を招くような証券募集及び販売を未登録で行なったとして、暗号資産(仮想通貨)ATMの運営企業「Coinme」と関係者に対して、5億5,000万円(400万ドル)相当の罰金を科したと発表した。
Coinmeとその子会社「Up Global SEZC」、及び両社の最高経営責任者Neil Bergquist氏は2017年、未登録で仮想通貨「UpToken」のICO(新規仮想通貨公開)を行なったが、その際にUpTokenの需要やICOでの資金調達額について虚偽で誤解を招く発言を行った。
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