ビットコイン専門企業への投資が増加している。米国のビットコイン(BTC)技術および金融サービス企業であるリバーが、35百万ドル(約40億円)のシリーズB調達を発表した。
ビットコイン専門企業への投資が増加している。米国のビットコイン(BTC)技術および金融サービス企業であるリバーが、3500万ドル(約47億円)のシリーズB調達を発表した。今回のラウンドはキングスウェイ・キャピタルが主導し、ペイパルの共同創業者ピーター・ティール氏やシグニ、ゴールドクレスト、バローエクイティパートナーズが出資した。
リバーのアレックス・ライシュマンCEOによると、ビットコインへの関心の高まりは「企業や機関投資家の採用が主な原因」だという。
「ハイプによるものではない。今年の銀行の破綻や救済措置は、伝統的な金融システムのひび割れを露呈し、ビットコインがなぜ重要であるかを改めて思い起こさせる。ビットコインは、より強固で透明性の高い世界経済への確かな道筋だ」
サンフランシスコを拠点とするリバーは、ビットコイン・ライトニング・ネットワークの支払いと流動性を管理する最大規模のライトニング・ノードの1つを運営している。リバー・ライトニングAPIは、企業がライトニング・ネットワークと簡単に統合できるようにする。すでにエルサルバドルのチボウォレットがリバーを利用し、ビットコイン決済がほぼ瞬時かつほぼ無料で行われている。
リバーは、ビットフィネックスやクラーケンなどの世界的な仮想通貨取引所と同様に、ライトニング・ネットワークの早期採用者だ。さらに、世界最大の取引所であるコインベースやバイナンスも、低手数料で高い処理能力を持つライトニング・ネットワークが世界的に受け入れられるにつれ、近いうちに採用する可能性がある。
ロンドンで開催されたアドバンシング・ビットコイン・カンファレンスで、リバーのライシュマンCEOはコインテレグラフに対し、「まだまだ序盤だ。たくさんの素晴らしいことが起こっている。プロトコル面で非常に素晴らしい基盤を築いている」と語った。
彼は、「現実の人間の問題から逆算して取り組む人々がもっと増えることが重要だ。そのためにもっと努力が必要だ」と述べた。メインチェーンの取引手数料が高騰していることを受け、多くの取引所や仮想通貨企業が、ライトニング・ネットワークを解決策として採用する可能性がある。
リバーは、弱気市場でも資金調達を行っているビットコイン企業のリストに加わる。最近ではカストディサービスプロバイダーのアンチェインド・キャピタルは最近6000万ドル(約68億円)を調達し、エルサルバドルの教育プログラムも世界中のビットコイン支持者から多額の投資を受けた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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