決済ネットワークおよびXRPトークンの開発元であるリップルは5月17日、、スイスのデジタル資産カストディアンおよびトークンプロバイダーであるメタコを2億5000万ドルで買収したことを発表した。
Zhiyuan Sun
2023年05月18日 08:44
リップル、2億5000万ドルでスイスのカストディ企業メタコを買収
決済ネットワークおよびXRPトークンの開発元であるリップルは5月17日、、スイスのデジタル資産カストディアンおよびトークンプロバイダーであるメタコを2億5000万ドルで買収したことを発表した。
この買収により、リップルはカストディ、発行、およびトークン化資産の決済に関する企業むけ製品を拡大するという。同社の開発者は、「メタコはリップルの数百の顧客、新たな需要に対処するための資本、および銀行や機関投資家に対するコミットメントを継続して提供するためのリソースへのアクセスを通じて、成長軌道を劇的に加速させるだろう」と語っている。
リップルは、2030年までに機関投資家向けの仮想通貨カストディ市場が10兆ドルに達すると推定している。同社の調査では、「ほとんどのグローバル金融リーダー」が今後3年以内に仮想通貨カストディソリューションを利用する計画であるという。
BNYメロンの仮想通貨カストディ管理計画やナスダックが第2四半期に仮想通貨カストディサービスを開始する計画などが例として挙げられている。
メタコの創設者兼CEOであるアドリアン・トレチャーニ氏は、「この取引により、メタコはリップルの規模と市場力を活用して、目標を達成し、クライアントに価値を提供するスピードを加速させることができる。今後も前例のないレベルの機関投資家からの需要に対応していくことを楽しみにしている」とコメントした。
メタコは、デジタル資産のカストディとトークナイゼーションインフラの機関標準である「Harmonize」を主に提供しており、大手金融機関で利用されているという。2015年に設立されたメタコは、5月17日の発表前に4回のラウンドで2000万ドルを調達している。
リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは、「リップルは仮想通貨インフラにおいて重要な分野で優位性を維持し続ける」とコメントし、「今日、私たちはリップルがメタコを買収し、スイスを拠点とするデジタル資産カストディおよびトークン化技術プロバイダーの唯一の株主となったことを誇りに思って発表します」とツイッターで述べた。
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