バイナンス・オーストラリアの決済プロバイダーであるカスカルは、5月18日に同取引所との提携を解消した理由について問われ、「アカウント詐欺、ID乗っ取り、仮想通貨活動」に関連した「詐欺と不正行為」の影響に言及した。
バイナンス・オーストラリアの決済プロバイダーであるカスカルは、5月18日に同取引所との提携を解消した理由について問われ、「アカウント詐欺、ID乗っ取り、仮想通貨活動」に関連した「詐欺と不正行為」の影響に言及した。
カスカルは、コインテレグラフに対する声明でバイナンスや仮想通貨取引所には具体的に言及せず、バイナンス・オーストラリアに対する支援を取り下げた理由について詳述を避けた。シドニーを拠点とするB2B金融サービス企業の広報担当者は、同社が「オーストラリアの市民を金融犯罪や詐欺から守るために業界を支援することに注力している」と述べた。
カスカルからの声明では、「最近のメディア報道において、アカウント詐欺、ID乗っ取り、仮想通貨活動に特化したオーストラリアの詐欺と不正行為の影響について、カスカルはオーストラリアの決済システム全体で顧客に対する検出サービスを特定し、実施する重要な役割とその取り組みを改めて確認する」と記されている。
カスカルは、自社のオンボーディングおよびコンプライアンス要件を満たさないクライアントや顧客を「解約し続ける」と述べた。同社が、バイナンス・オーストラリアや、提携決済企業ゼプトに取引所を「オフボード」するよう指示した理由については、コメントを避けた。
5月18日、バイナンス・オーストラリアは、「サードパーティの決済サービスプロバイダーによる決定」を理由に、豪ドルサービスを「ただちに」停止すると発表した。
ゼプトの広報担当者は当時、同社が「バイナンス・オーストラリアのために支払いを処理しており、パートナーであるカスカルがバイナンスをオフボードするよう指示した」とコインテレグラフに語った。
バイナンス・オーストラリアは、代替の決済パートナーを探している。バイナンスは、ゼプトとカスカルが豪ドルを出金するユーザーを引き続きサポートしているとも述べた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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