シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所クリプトドットコム(Crypto.com)は、6月1日にシンガポール金融管理局(MAS)からデジタル・ペイメント・トークン(DPT)サービスの主要決済機関(MPI)のライセンスが付与されたと発表した。
シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所クリプトドットコム(Crypto.com)は、6月1日にシンガポール金融管理局(MAS)からデジタル・ペイメント・トークン(DPT)サービスの主要決済機関(MPI)のライセンスが付与されたと発表した。
この発表は、クリプトドットコムが2022年6月にMASから原則承認を受けた後のものである。MPIライセンスを取得したことで、クリプトドットコムはシンガポールの顧客にDPTサービスを提供することが認められる。
シンガポール金融管理局は、シンガポールの中央銀行および金融規制機関として機能し、金融、銀行、保険、証券など金融業界に関連する法律の監督および実施、通貨の発行を担当している。
今回の発表は、クリプトドットコムが規制ライセンスを取得してきた実績に加わるものだ。クリプトドットコムは、フランスの金融市場庁(AMF)によるデジタル資産サービスプロバイダー(DASP)としての登録や、英金融行為規制機構(FCA)からの暗号資産事業者としての登録も得ている。
さらに、クリプトドットコムは、ドバイ仮想資産規制局(VARA)からMVP準備ライセンスの承認を受け、韓国では電子金融取引法および仮想資産サービスプロバイダー登録を取得した。同社はまた、オーストラリアでのデジタル通貨交換プロバイダーおよび独立送金業者としての登録を得ている。クリプトドットコムの規制上の実績は、イタリアやギリシャ、キプロスにも及んでいる。
さらにクリプトドットコムは最近、米国でのユーザーベースを拡大し、30種類以上の仮想通貨を使用して、同社のアプリを通じて150以上の著名な消費者ブランドの中から購入できるようになった。この機能は5月31日にリリースされた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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