①バイナンスがSECからの提訴で14.3億ドルを純流出 ②OKXが野村HD出資のカストディサービスKomainuを採用 ③メタバース利用者の80%が暗号通貨を利用 ④SECの提訴でバイナンスとコインベースCEOの資産が激減!
①バイナンス(Binance)がSECからの提訴で14.3億ドルを純流出
米証券取引委員会(SEC)は6月5日、大手暗号通貨取引所バイナンスを提訴した。
https://www.wikibit.jp/dailynews-20230606-01/
データ会社ナンセンによると、このニュースを受け、バイナンスおよびバイナンスUSから6日1500 GMT(日本時間7日午前0時)時点で約14億3000万ドルが引き揚げられた。
バイナンスではイーサリアム・ブロックチェーンのトークンが13億4000万ドルの純流出、バイナンスUSでは7080万ドルの純流出となった。
②OKXが野村HD出資のカストディサービスKomainuを採用
取引高で世界第2位の暗号通貨取引所OKXはカストディサービスの「Komainu」(コマイヌ)を利用し、機関投資家が暗号資産を野村ホールディングスの支援を受けたカストディアンに保管しながら、その資金を使って取引所で取引できるようにした。
この提携は、垂直統合型の暗号資産取引所が伝統的な金融を模倣し、サードパーティのカストディアンを使って業務を分離することで、FTXのような破綻を回避する方法を示すものである。
③メタバース利用者の80%が暗号通貨を利用
Paypalのメタバースに関する調査によると、回答者の56%が今後5年間で暗号通貨の使用が増加すると回答した。80%のメタバース利用者が暗号通貨を利用しており、そのうち97%が暗号通貨を保有しており、最も多いのはビットコインという結果であった。
④SECの提訴でバイナンスとコインベースCEOの資産が激減!
バイナンスとコインベースが米証券取引委員会(SEC)から提訴された。
https://www.wikibit.jp/dailynews-20230606-01/
https://www.wikibit.jp/dailynews-20230607-01/
ブルームバーグ・ビリオネア・インデックスとフォーブスのデータによると、SECに提訴されてから30時間以内に、バイナンスCEOチャンポン・ジャオ氏の資産は13億3000万ドル、コインベースCEOブライアン・アームストロング氏の資産は2億8900万ドル減少したという。
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