①ビットコインが2ヶ月ぶりに3万ドルを超える ②ステーブルコインとDeFiが米SECの次の標的に ③アクセンチュアがweb3企業Parfinに戦略的投資 ④米ジェミナイがアジア太平洋地域市場への拡大計画を発表
①ビットコインが2ヶ月ぶりに3万ドルを超える
ビットコインは4月中旬以来2ヶ月ぶりに3万ドルを超えた。3万ドルを超えた理由は先週の大手資産運用会社ブラックロックのビットコイン現物ETFの申請と思われる。
https://japan.wikibit.com/dailynews-20230619-01/
②ステーブルコインとDeFiが米SECの次の標的に
ドイツの投資銀行ベレンベルク(Berenberg)が6月20日の調査レポートによると、アメリカ証券取引委員会(SEC)の暗号資産業界取り締まりの次の標的はステーブルコインと DeFi(分散型金融)の可能性が高いという。
同行によると、SECは今後、時価総額上位のテザー(USDT)とUSDコイン(USDC)を含むステーブルコインや、DeFiプロトコルを規制の対象にする可能性があるという。
SECゲイリー・ゲンスラー委員長は今年4月、SECの会議で、従来の証券取引所に対する規則をDeFi(分散型金融)にも適用できることを明確にするという提案を行った。結果は3対2で議決された。
https://japan.wikibit.com/dailynews-20230418-01/
③アクセンチュアがweb3企業Parfinに戦略的投資
アクセンチュアがweb3企業パルフィン(Parfin)に戦略的投資を行ったことを6月20日発表した。なお、投資額などの詳細は明かされていない。
パルフィンは2019年設立のweb3インフラストラクチャサービスを提供する企業で、ロンドンとリオデジャネイロに拠点を持ち、デジタル資産のカストディ・取引・トークン化・管理ツールを機関投資家向けに提供している。ブラジルでは現在、ブラジル中央銀行(BCB)が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)である「デジタルレアル」の実証実験を進めており、パルフィンは同実証実験に参加している。
④米ジェミナイがアジア太平洋地域市場への拡大計画を発表
暗号通貨取引所ジェミナイ(Gemini)はアジア太平洋地域(APAC)市場へ拡大する計画があることを6月19日発表した。
計画によるとシンガポールオフィスを、ジェミナイのAPAC事業のハブとするため、今後12ヶ月間で、シンガポールオフィスの従業員数を100名以上に増員する予定だという。
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