①マスターカードがエンゲージプログラムを暗号通貨にフォーカス ②ビットコインの急騰でショートトレーダーは4月以来最大の損失 ③リップルがシンガポールの規制当局から原則承認ライセンスを取得 ④GMOコインがアスター(ASTR)のステーキングサービスを提供 ⑤ビットコイン VS アルトコイン 長期投資した場合の結果は?
①マスターカードがエンゲージプログラムを暗号通貨にフォーカス
クレジットカード会社マスターカード(Mastercard)は暗号通貨カードプログラムの市場投入を支援するため、潜在的なカード発行者と適切な技術的専門知識を提供できるパートナーを結びつけるエンゲージプログラムを拡張し、増加する暗号資産企業の集団がクレジットカード大手のグローバルネットワークを活用できるようにすると発表した。
発表によるとマスターカード・エンゲージ(Mastercard Engage)は、暗号通貨カードを市場に投入するまでの時間を短縮し、暗号通貨から法定通貨に変換する機能を実現する。つまり、カードを発行している企業や、暗号資産カードの発行を検討しているBIN(銀行識別番号)スポンサー企業を特定し、パートナーシップを構築するためのものだ。
②ビットコインの急騰でショートトレーダーは4月以来最大の損失
CoinGlassのデータによると、24時間で1億7800万ドル(約252億6600万円)相当の暗号通貨に対するベットが清算され、ショートトレーダーの1日の損失は4月以来最大になった。
ロングとショートを含む清算総額は2億300万ドル(約288億1500万円)を超え、ビットコイン(BTC)先物が7500万ドル(約106億4600万円)の損失を出し、イーサリアム(ETH)先物が5100万ドル(約72億4000万円)で続いた。ペペコイン(PEPE)先物は1000万ドル(約14億2000万円)弱で、アルトコインの中で最も損失が大きかった。
③リップルがシンガポールの規制当局から原則承認ライセンスを取得
米リップル社は6月21日シンガポール金融管理局(MAS)から原則承認ライセンスを取得したことを明らかにした。同ライセンスは大手決済機関(MPI)として事業を展開するための重要な手続きの一つだ。
今回はリップル社のグローバル事業部門のシンガポール支社であるリップルマーケッツAPAC(Ripple Markets APAC Pte Ltd)が、規制されたデジタル決済トークンのプロダクトおよびサービスを提供する許可を得た形である。
④GMOコインがアスター(ASTR)のステーキングサービスを提供
暗号通貨取引所GMOコインは6月22日、暗号通貨のアスター(ASTR)をステーキングサービスの対象銘柄に追加すると発表した。
同取引所において、判定期間中にASTRを保有しているユーザーを対象に、6月28日からサービス提供が開始される予定である。判定期間中にASTRを保有している場合でも、ステーキング報酬の数量が小数点第8位未満となる方は、配布の対象外になるという。
⑤ビットコイン VS アルトコイン 長期投資した場合の結果は?
ブロックチェーン分析会社K33 Researchは、「長期的に見るとビットコインの長期投資はアルトコインよりも良い投資戦略である」という分析結果を出した。2015年以降CoinMarketCapの時価総額上位100に入ったアルトコイン1,009種類とビットコインにそれぞれ1ドル投資した場合のパフォーマンスを計算したところ、アルトコインは約7,000ドルなのに対して、ビットコインは50,000ドル(投資収益率9.11%)であった。
ビットコインの長期投資については、こちらの記事で方法、注意点、成功させるための秘訣を解説している。
https://japan.wikibit.com/bitcoin-long-term-holding/
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