オンライン証券会社のロビンフッド・マーケッツが、全従業員の7%にあたる約150人の正社員を解雇すると報じられている。
Tom Mitchelhill
2023年06月27日 13:15
ロビンフッド、従業員の7%にあたる正社員150人を解雇=報道
オンライン証券会社のロビンフッド・マーケッツが、全従業員の7%にあたる約150人の正社員を解雇すると報じられている。これは1年余りで3回目となるリストラだ。ウォールストリートジャーナルが入手した社内メッセージによれば、ロビンフッドの最高財務責任者であるジェイソン・ワーニック氏は、規模の最適化とチーム構造のより良い調整のために人員削減が行われると述べている。
ロビンフッドの報道担当者は、コインテレグラフに対し解雇の有無については明言しなかったが、「組織の運営面での卓越性を確保するために、継続的に連携して取り組んでいる。場合によっては、規模や業務量、組織設計などに基づいてチーム変更を行うことがある」と語った。
報じられたリストラは、ロビンフッドがクレジットカード会社X1を9,500万ドルで買収したわずか5日後のことだ。ロビンフッドは昨年4月に全従業員数を9%削減し、同年8月には残りの従業員の23%を解雇した。これは、株式や仮想通貨の相場低迷により取引活動が減少し、利益率が縮小したためだ。これら2回の人員削減で、1,000人以上の従業員が解雇された。
2021年第2四半期には、ロビンフッドは2,130万人のアクティブユーザーと5億6,500万ドル以上の収益を誇っていた。しかし、最近では同社の業績が悪化し、2023年第1四半期の業績は、月間アクティブユーザーが44%減少し、年間比で収益が30%減少している。
現在、ロビンフッドの株価は9.63ドルで、今年に入って18%上昇しているが、2021年8月の最高値からは82%超下落している。
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