クロスチェーン相互運用プロトコルLayerZeroのブライアン・ペレグリーノCEOはLayerZeroへの需要が急増していると明らかにした。
Derek Andersen
2023年06月30日 07:38
クロスチェーンプロトコルLayerZeroの需要が急増=ペレグリーノCEO
クロスチェーン相互運用プロトコルLayerZeroのブライアン・ペレグリーノCEOはLayerZeroへの需要が急増していると明らかにした。トロントで開催されたCollisionカンファレンスでペレグリーノ氏はコインテレグラフに対し、「2015年はほとんど耐えられないほどだった。誰も関心を持たなかったし、何もなかった。だが現在は、それほど悪く感じられない」と述べた。
LayerZeroはプロトコルの使用が急増しており、6ヶ月前の1日あたり1万メッセージから現在は65万メッセージに達しているという。ペレグリーノ氏は次のように述べた。
「これまで主にDeFi(分散型金融)が主流だった。全体の取引量の約70%は具体的なDeFiケースだが、新規の問い合わせの80%はゲーミングとNFTに分かれている」
彼はさらに、「今後36ヶ月は過去12ヶ月とは大きく異なる展開になる」と予測し、LayerZeroと業界全体について言及した。「数々の驚くべきプロジェクトが構築されており、非常に多くの重要な関係者が関与している」という。
ペレグリーノ氏はLayerZeroの市場シェアが使用量とともに増加していると認識している。彼はLayerZeroを「ブロックチェーン技術を基盤としたほぼ全ての事業で使われる重要な設備になる」と主張。ペレグリーノ氏が支持するマルチチェーンの環境で需要は減少しないと予想した。
「ソラナのアナトリー・ヤコヴェンコ氏やイーサリアムのヴィタリク・ブテリン氏といった自身のエコシステムを最も熱心に支持する者でさえ、全てが1つのチェーンで成立するとは思っていないだろう」
今年の4月にLayerZeroはシリーズBの調達を実施し、1億2000万ドルを調達した。セコイアキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツ、BOND、サークル・ベンチャーズ、クリスティーズ、オープンシー・ベンチャーズが参加し、LayerZeroの評価額は30億ドルに到達した。アジア太平洋地域への進出など、さらなる展開を計画している。
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