①機関投資家は暗号資産の先行きに楽観的 ②ドバイに暗号通貨の大物が集合!グローバル金融ハブに ③サークル社が元ゴールドマンサックス最高リスク管理責任者を採用 ④NFTコレクションAzukiの価格が下落
①機関投資家は暗号資産の先行きに楽観的
世界最大の暗号通貨取引所バイナンス(Binance)が2023年3月から5月にかけて実施した調査によると、同取引所の機関投資家の顧客は2024年以降の暗号資産の見通しについて楽観的だという。
調査報告書によると、回答者の63.5%が今後1年間の暗号資産の見通しに前向きで、88%が今後10年間は楽観的であると答えた
②ドバイに暗号通貨の大物が集合!グローバル金融ハブに
暗号通貨の大物たちがアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに集まっているという。バイナンスCEOチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏はドバイを本拠地としており、コインベースCEOブライアン・アームストロング(Brian Armstong)氏はドバイ規制当局と会談した。また、インド最大の取引所の1つであるWazirxは本社をドバイに移転する予定である。
ドバイはニューヨーク、ロンドン、香港に続くグローバル金融ハブを目指しており、その戦略は順調に進んでいるようである。
③サークル社が元ゴールドマンサックス最高リスク管理責任者を採用
ステーブルコインUSDCのサークル(Circle Internet Financial)社が元ゴールドマンサックス最高リスク管理責任者のクレイグ・ブロデリック氏を取締役に採用した。
ブロデリック氏は30年以上のキャリアを持ち、大手金融機関のアドバイザーも務め、ゴールドマンサックス以外では、モントリオール銀行とマクダーモット・インターナショナルの取締役会リスク委員会委員長などで活動してきた経歴を持つ。
④NFTコレクションAzukiの価格が下落
アニメアート系NFTコレクション「Azuki」のフロアプライス(最低購入価格)が7月1日時点で前週比約50%下落している。今週行った新しいNFTシリーズ「Elementals」のセールを巡り、コミュニティ内で混乱が生じており、価格に影響した可能性がある。
Elementalsのデザインのバリエーションが乏しく、一部には重複があったとする批判の声が相次いだため、供給量の増加により価値が希釈化される懸念から、オリジナル(OG)Azukiコレクションを含むフロアプライスが下落したようである。
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