ARKインベストメント・マネジメントの創設者兼CEOのキャシー・ウッド氏は、7月13日にリップルが証券取引委員会(SEC)との訴訟で部分的に勝訴したことを受け、コインベースに対する強気姿勢を維持していると語った。ウッド氏は、判決がリップルに完全に有利でなかったにもかかわらず、「全体的には、仮想通貨取引所にとって非常にプラスだ」と評価した。
ARKインベストメント・マネジメントの創設者兼CEOのキャシー・ウッド氏は、7月13日にリップルが証券取引委員会(SEC)との訴訟で部分的に勝訴したことを受け、コインベースに対する強気姿勢を維持していると語った。ウッド氏は、判決がリップルに完全に有利でなかったにもかかわらず、「全体的には、仮想通貨取引所にとって非常にプラスだ」と評価した。
ウッド氏は、同様の見解を述べている仮想通貨業界の専門家たちに加わる形となった。彼らは、リップルのトークンであるXRPが一般投資家に対して証券として販売されていないとの判決が、コインベースとバイナンスがそれぞれ規制当局との法廷闘争で前向きな先例を設ける可能性があると主張している。
ウッド氏は、コインベースが3月にウェルズ通知を受け取り、6月にSECから訴訟を受けたにもかかわらず、株価が新たな安値をつけることはなく、コインベースの株価の堅調さを示していると説明した。7月11日、ウッド氏の主力ファンドであるARKイノベーションETFは、コインベース株の印象的な上昇に乗じて、当時の価格で1200万ドル相当のコインベースの株式(135,152株)を売却した。
コインベースの株価は2023年の取引開始時に1株あたり33.60ドルであった。現時点では、COINの株価はその後184%超上昇し、TradingViewのデータによると105.55ドルに達している。
一方、多くの業界関係者がコインベースに対して強気になる中、ベレンベルク・キャピタル・マーケッツのアナリストは、仮想通貨取引所の規制の多くの側面が解決に遠いと警告している。7月17日の投資ノートで、リードアナリストのマーク・パーマー氏は、リップル訴訟の判決を受けて、「コインベース・アーン」――仮想通貨のステーキングに対する利回りを提供する金融商品――が証券と定義される可能性が「特に高い」と述べた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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