人気のブロックチェーンゲーム「アクシー・インフィニティ」を運営するスカイ・メイビスは、イーサリアムベースの非代替性トークン(NFT)コレクション「CyberKongz」との提携を発表した。この提携により、ローニン・ブロックチェーン向けのより包括的なゲームエコシステムが構築される予定だ。
人気のブロックチェーンゲーム「アクシー・インフィニティ」を運営するスカイ・メイビスは、イーサリアムベースの非代替性トークン(NFT)コレクション「CyberKongz」との提携を発表した。この提携により、ローニン・ブロックチェーン向けのより包括的なゲームエコシステムが構築される予定だ。
発表によると、新しいゲームの制作も予定されているが、ゲームの詳細は明らかにされていない。ただし、スカイ・メイビスのビジネス開発責任者であるキャスリーン・オズグッド氏は、新しいゲームは既存のアクシー・インフィニティとの統合を通じて相互運用可能になると述べている。
また発表では、CyberKongzのゲーム「プレイ&コレクト」がローニン・ブロックチェーンへ移行することも明らかにされた。このゲームは、ソウルバウンドトークンを統合し、プレイヤーがゲーム内でNFTを収集できるようにしたポリゴンベースのブロックチェーンゲームだ。ローニン・ブロックチェーンへの移行により、CyberKongzはローニンのコアゲームコミュニティにアクセスし、ユーザーベースを拡大することが可能になるという。
NFTデータトラッカーのCryptoSlamによると、アクシー・インフィニティは売上高でトップのプロジェクトであり続けている。一方、CryptoKongzは2021年にミンティングイベントで5時間で400万ドルのETHをバーンしたことで話題となった。
2021年のNFTブームと比較して、最近のブロックチェーンゲームへの関心は低下している。スカイ・メイビスの共同創業者であるアレクサンダー・ラーセン氏は今年初めに、現状の「プレイして稼ぐ(Play-to-Earn)」モデルは機能していないとコインテレグラフに語った。ラーセン氏は1月12日、ゲームはまず楽しみであり、プレイヤーが稼げるようにするためには確固とした経済的なバックアップが必要だと指摘した。
しかし、オズグッド氏は、ブロックチェーンゲーム業界の復活のきっかけは、ユーザーがWeb3に向かう動機を真に理解したゲームや体験から来ると前向きに考えている。オズグッド氏によると、この分野の多くのチームは、Web2で機能していたものをコピー&ペーストしようとしているだけだという。オスグッド氏はこれが爆発的な成長のきっかけにはならないと考えている
「膨大ななオーディエンスを引き付ける可能性は、Web3を新しい体験として活用し、Web3のユニークなサービスに本質的に引き寄せられるユーザーを効果的に獲得する革新的なアプローチにある」と彼女は説明した。
またオズグッド氏は、スカイ・メイビスがローニン・ブロックチェーンを通じてWeb3エコシステムにインフラを開放し始めたと述べた。彼女は、これにより、より報酬があり、持続可能なゲームコミュニティが生まれる可能性があると語った。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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