「8月1日」WikiBit速報まとめ

　　①正式稼働前のコインベースのベースブロックチェーン、イーサリアム6800万ドル相当が流入

　　材料に欠けた市場でミームコインの魅力が高まったことにより、米暗号資産取引大手コインベース（Coinbase）の新しいレイヤー2ブロックチェーンであるベース（Base）には、週末に約6800万ドル（約95億2000万円）相当のイーサリアム（ETH）の流入があった。取引高で2億ドル（約280億円）以上に上り、アービトラム（Arbitrum）などの人気ネットワークを上回るトランザクションが発生した。

　　

　　②バイナンス日本法人がサービス開始、34種の暗号資産提供－先物も視野

　　暗号資産交換業で世界最大手のバイナンス・ホールディングスの日本法人「バイナンスジャパン」は１日、国内居住者向けの新たな取引プラットフォームを開設し、申し込みの受け付けを開始したと発表した。国内最多規模の34種類の暗号資産を取り扱うという。

　　

　　発表資料によると暗号資産現物取引、暗号資産の貸し付け、非代替性トークン（NFT）などのサービスを手掛ける。将来的には先物取引を含むデリバティブ取引サービスの提供も目指し準備を進めているという。

　　

　　③共和党大統領候補デサンティス氏、「ビットコイン戦争」でバイデン大統領を非難

　　共和党の大統領候補でフロリダ州知事のロン・デサンティス氏は7月31日、ニューハンプシャー州での選挙イベント中に、バイデン政権のビットコイン（BTC）と暗号資産に対する「戦争」を非難し、自身が大統領になったら戦争を終わらせると表明。「アメリカ人がビットコインや暗号資産といったものに投資することを認めるつもりだ。誰も強制しないし、やりたい人はできるということだ」と述べた。

　　

　　④テザー社の準備金、第2四半期は過去最高の865億ドルに

　　ステーブルコインUSDTの発行元であるテザー（Tether）社が、2023年第2四半期の資産残高が5.7％増の865億ドル（約12.3兆円）に達した一方、「運用利益」は10億ドル（約1,428億円）超となり、前四半期比で30％増加したことを7月31日発表した。

　　

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