昨日のBTC相場は下に行って来いの展開。日曜深夜から月曜未明にかけ29,500ドルをトライに失敗すると、アジア時間の午前中に29,000ドル(約415万円)割れ。
Cointelegraph Japan
2023年08月02日 11:44
米国債格下げ、ビットコインに追い風吹く【仮想通貨相場】
著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト
東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。
ポイント
・29,000ドル割れから反発、29,500ドルも上抜け
・テラ裁判でリップル裁判を否定しかねない言及
・CurveをJサン氏が支援
・米債格下げで逃避フロー見込めそう
昨日のBTC相場
昨日のBTC相場は下に行って来いの展開。
日曜深夜から月曜未明にかけ29,500ドルをトライに失敗すると、アジア時間の午前中に29,000ドル(約415万円)割れ。しかし海外時間に切り返すと、足元では29,500ドルを再トライ、上抜けに成功した。
テラプロジェクトの破綻を受けてSECがド・クォン氏を訴えている裁判で、被告側がリップル裁判で判事がトークンの一般販売を証券に当たらないとしたことを援用してテラUSDの一般販売も証券に当たらないはずだからSECが同氏を訴える権限が無いと主張したのに対し、一般向け販売と機関投資家向け販売とを区別すべきでないとして裁判所は同氏の訴えを却下した。
これを受けてXRPが下落、一旦は戻したものの、再び下落し始めると、BTCは29,000ドルを割り込み、サポートとなっていた一目均衡表の雲の上限をクリアに下抜けた。
同じ頃、FTXの再建計画が発表され、FTTトークンが急上昇した。しばらくすると、今朝方の相場下落の一因ともなっていたハッキングされていたDeFi CurveのネイティブトークンCRVを創始者からジャスティン・サン氏が購入する形で実質的に支援したと伝わるとCRVが反発、BTCは下げ渋った。
注目のISM製造業は景況感指数、支払価格指数ともに予想を下回ったが、前回よりも改善されているとして反応は限定的だった。
GameStopが米国における規制の不明確さを理由に、先日のマーケットプレースに続き、ウォレットサービスも停止するとしたことでBTCは一時28,000ドル台半ばに値を下げたが、本日半減期を迎えるLTCが反発していたこともあり、BTCも切り返した。
そのまま29,000ドル台を回復すると再び29,500ドル近辺で上値を重くしたが、今朝方格付け会社フィッチが米国債をAAAからAA+に格下げ、ドル売りの流れの中で、BTCは29,500ドル突破に成功した。
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