グレイスケールやヴァンエックを含む6つの大手資産運用会社が、米国人顧客向けにイーサリアム先物上場投資信託(ETF)を立ち上げるため、新たな申請を提出した。
グレイスケールやヴァンエックを含む6つの大手資産運用会社が、米国人顧客向けにイーサリアム先物上場投資信託(ETF)を立ち上げるため、新たな申請を提出した。
コインテレグラフが確認した米証券取引委員会(SEC)への個別の申請書には、グレイスケール、ヴァンエック、ビットワイズ、ボラティリティ・シェアーズ、プロシェアーズ、ラウンド・ヒル・キャピタルなどの申請が記載されている。
グレイスケールの申請には、提案されたグレイスケール・グローバル・ビットコイン・コンポジットETFとグレイスケール・イーサリアム・フューチャーズETFの2つの申請が含まれている。グレイスケールのイーサリアムETFは、シカゴ商品取引所で取引される予定の先物契約に投資する。SECの申請書には、グレイスケールのファンドが主に「最短の満期を持つ」ETH先物に投資すると記載されている。また、グレイスケールは、満期前にETH先物契約を「ロール」(更新)する意向を示した。
ボラティリティ・シェアーズも、イーサリアム先物ETFを上場させる計画を明らかにし、資産をシカゴ商品取引所でのETH取引を参照する現金決済契約に投資するとした。ファンドが直接ETHに投資することはないと明記されている。また、ボラティリティの申請書には、買い手として現金決済ETH先物契約を結ぶ意向が記されている。
ヴァンエックの申請書も、投資戦略がETH先物契約に投資することを目指しており、ファンドがエクスポージャーを持つETHの価値がファンドの総資産の100%に等しくなるようにすると示している。ETHの価値が変動すると、ヴァンエックのイーサリアムETFファンドに大きな影響を及ぼすと申請書には記されている。
プロシェアーズは、ショートETHストラテジーETFについて概説し、S&P CME ETH先物指数の損失を利益に変えることを目指す契約に投資するとした。説明によれば、プロシェアーズのファンドは、指数がある日に損失を出すと同じだけ利益を上げ、その逆も同様である。
これらの申請の先立ち、主要な資産運用会社は現物型ビットコインETFの立ち上げを目指す申請が行われている。世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、国内で初めて提供される現物型ビットコインETFを提供することを目指している企業の一つだ。
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