コインベースのBaseネットワークは、開発者ツールに頼らずに初めてエンドユーザーがオンボードできる公式ブリッジのユーザーインターフェース(UI)をリリースしたと発表した。
Tom Blackstone
2023年08月04日 17:45
Baseネットワーク エンドユーザー向けにブリッジUIをリリース
コインベースのBaseネットワークは、開発者ツールに頼らずに初めてエンドユーザーがオンボードできる公式ブリッジのユーザーインターフェース(UI)をリリースしたと発表した。チームはBaseの「公式」リリース日を8月9日と設定している。また、開発者やコンテンツクリエーターに対し、約18万4000ドル相当のETHを付与する予定で、これは「オンチェーン・サマー」と呼ばれる1か月間のローンチイベントの一部だ。
Baseのメインネットは7月13日に開発者向けにローンチされたが、その時点ではイーサリアムからのブリッジに機能するUIがなかった。当時、ネットワークを利用する唯一の方法は、コマンドラインの開発者ツールを使用してイーサリアムのレイヤー1からETHをブリッジすることだった
8月3日の発表によれば、ブリッジUIが現在稼働している。エンドユーザーは公式ローンチを待たずにすぐにネットワークを使用できるが、Baseの初期のWeb3アプリは8月9日の公式ローンチまで利用できない可能性がある。
チームはまた、1か月間の「オンチェーン・サマー」イベントを発表した。「毎日、開発者がオンチェーンで楽しむための何かを提供し、アート、音楽、ゲーム、アドボカシーなどをハイライトする」と発表では述べられている。チームは8月9日から9月13日までにBase関連のウェブサイト、アート、ビデオを作成したり、新しいプロトコルをネットワークにデプロイした個人やグループにETHの助成金を付与する。ネットワークにブリッジしたユーザーや教育的な「クエスト」を完了したユーザーには、Base関連の非代替性トークンとETHが配布される。
しかし、ビルダー向けにローンチされ、一般には公開されていなかったBaseを利用しようとした投資家の中には、大量の仮想通貨を失った者もいた。Pond0x(PNDX)というミームコインは7月28日にBase向けにローンチされ、UIなしでブリッジする方法を知っていた技術に詳しい投資家たちはこのプロジェクトに200万ドル以上を注ぎ込んだ。しかし、その後、トークンの価格は転送機能にバグが見つかったことでほぼゼロになってしまった。また、Baseの別のメームコインであるBALDは、開発者が取引所から流動性を引き揚げた結果、85%急落した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。
South Korea: Upbit Investigated for Over 500,000 KYC Violations
MacBook Users with Intel Chips Urged to Update for Enhanced Security
Solana-Based Trading Terminal DEXX Hacked, Over $21M in User Losses
South Korea to Enforce 20% Crypto Tax in 2025 with Increased Exemption Limit
0.00