①バイナンスが暗号資産決済サービス終了 ②米SECゲーリー・ゲンスラー委員長がAI関連の詐欺を警告 ③人気メタバースアプリZepeto(ゼペット)のWeb3版ZTXが1300万ドル調達 ④シンガポール中銀がステーブルコインの規制枠組みを発表
①バイナンスが暗号資産決済サービス終了
暗号通貨取引大手バイナンスは暗号通貨決済サービスのバイナンス・コネクトを8月16日に終了させると発表した。2022年3月に立ち上げられたばかりのサービスだったが、わずか1年で終了することになった。
バイナンスによると、主要商品と長期的な目標に改めて集中することが終了の狙いだという。
②米SECゲーリー・ゲンスラー委員長がAI関連の詐欺を警告
米国証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は8月15日、AI(人口知能)関連技術の動向を緊密に監視しているとX(旧ツイッター)で明らかにした。ゲンスラー委員長は、AIを「現代で最も革命的な技術」と位置づけ、それを利用する「悪質な行為者」によって資本市場への影響が生じるリスクを強調した。
③人気メタバースアプリZepeto(ゼペット)のWeb3版ZTXが1300万ドル調達
韓国の大手メタバースゲームZepeto(ゼペット)とJump Cryptoとの合弁事業であるZTX(ZepetoX)は8月15日、シードラウンドで1300万ドル調達したと発表した。
この投資ラウンドはJump Cryptoが主導し、前澤友作氏のMZ Web3 FundやEverest Ventures Groupなどが参加した。ZTXの共同CEOであるChris Jangは公式コメントの中で、独自トークンの発行計画を明かした。
④シンガポール中銀がステーブルコインの規制枠組みを発表
シンガポールの中央銀行シンガポール金融管理局(MAS)は8月15日、ステーブルコインの最終的な規制枠組みを発表した。
今回の枠組みは、シンガポールで発行される、シンガポールドルあるいはG10通貨の価値と紐づけられた、単一通貨ステーブルコインに適用される。
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