①コインベースがシンガポールで決済ライセンスを取得 ②USDCの発行元サークルが「ステーブルコインは有価証券にあたらない」と主張 ③イーサリアム先物ETFが取引スタート! ④金融大手UBSがイーサリアムでRWAトークン化実験
①コインベースがシンガポールで決済ライセンスを取得
米暗号通貨取引所コインベース(Coinbase)はシンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore:MAS)から決済機関ライセンスを取得したと10月2日発表した。同取引所は「シンガポールにおける個人と機関投資家の両方へのデジタル決済トークン・サービスの提供を拡大することが可能になる」と述べた。
②USDCの発行元サークルが「ステーブルコインは有価証券にあたらない」と主張
米ドルステーブルコインUSD Coin(USDC)を発行するサークル(Circle Internet Financial)が米証券取引委員会(SEC)に対し、「決済用ステーブルコインは証券ではない」という考えを表明したことが、同社が米地裁に9月28日に提出した書類にて明らかとなった。
これは、SECの「バイナンス提供の米ドル連動型ステーブルコインBinance USD(BUSDが有価証券にあたる」という主張に対しての意見である。サークルは書類において、「決済用ステーブルコインは、それ自体では投資契約の本質的な特徴を持たない」、「BUSDは購入者に利益をもたらす可能性を与えるものではない」と主張している。
③イーサリアム先物ETFが取引スタート!
イーサリアム先物ETFの取引が10月2日、遂にスタートした。
取引がスタートしたのは、ProShares、VanEck、Bitwiseの「ProShares Ether Strategy ETF」や「VanEck Ethereum Strategy ETF」などである。一部のETFはイーサリアム先物契約だけでなくビットコイン先物契約の運用も含まれている。
イーサリアム先物ETFの承認ついては、こちらの記事を参照されたい。
https://japan.wikibit.com/dailynews-20230929-01/
④金融大手UBSがイーサリアムでRWAトークン化実験
スイスの大手金融機関UBSは10月2日、マネー・マーケット・ファンドをトークン化するライブテストを開始したことを発表した。
暗号通貨イーサリアム(ETH)のブロックチェーンを使用して募集や償還など様々な工程のテストを実施する。同社は今後も実験を拡充させていく計画であると説明している。
実際に実験を行うのはUBS Asset Managementで、場所はシンガポールである。シンガポール金融管理局(MAS)が主導する官民連携イニシアチブ「Project Guardian」の一環としてテストを行うという。
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