「10月6日」WikiBit速報まとめ

　　

　　①バイナンスがBUSDのローンサービスを10月末に終了

　　大手暗号通貨取引所バイナンス（Binance）は、融資サービス「バイナンスローン（Binance Loans）」において、米ドルステーブルコイン「バイナンスUSD（BUSD）」による未決済の借入と担保ポジション解消すると10月3日発表した。クローズは10月25日8:00（UTC）である。

　　「バイナンスローン」は、ユーザーが保有する暗号資産を担保に、同サービスでサポートされている暗号通貨の融資が受けられるサービスであり、「BUSD」のサポートは9月6日より停止されており、同ステーブルコインは同サービスの担保・融資の対象外となっていた。

　　

　　②バイビットが南アフリカ共和国でデリバティブ商品提供とオンランプを導入

　　暗号通貨取引所バイビット（Bybit）が、南アフリカ共和国で暗号通貨デリバティブ商品の提供を開始すると10月2日に発表した。

　　さらに、南アフリカの法定通貨ランド（ZAR）のオンランプ（法定通貨を暗号資産に交換するプロセス）サービス導入も併せて発表した。

　　同サービスにより南アフリカ共和国のバイビットユーザーは、ランドによるオンランプ取引が可能となり、即時送金オプションを含む銀行送金でのランドの入金が可能になった他、低コストで暗号資産の売買ができるようになった。

　　

　　③ブロック社がBitkeyウォレットのベータ版を配送開始か

　　フィンテック企業ブロックが開発を進めているビットコインのハードウェアウォレットBitKeyの画像がここ数日SNS上で公開されていることが、進展があったことがわかった。

　　画像にはベータ版と書かれており、海外メディアの報道によれば、指紋のセンサーが付けられていて生体認証が利用できるという。

　　

　　④香港で1億ドル規模のWeb3特化型VCが誕生

　　香港のベンチャーキャピタル会社CMCC Globalが新たに創設した暗号通貨/ブロックチェーン分野のスタートアップを支援するTitan Fundは、立ち上げ時にWinklevoss CapitalやJebsen Capitalなど30以上の投資機関から1億米ドルの資金を調達した。

　　Titan Fundはすでにブロックチェーン系スタートアップ5社に対して投資を行っており、そのうちの2社は香港企業である。

　　

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