ジャック・ドーシーとジェイ・Zがビットコイン教育プログラムで協力

　　Tom Farren 2022年06月10日 07:23 ジャック・ドーシーとジェイ・Zがビットコイン教育プログラムで協力 5 閲覧数

　　ニュース

　　ニューヨークの伝説的ヒップホップアーティストでプロデューサーのJay-Z氏が、ジャック・ドーシー氏と共同で、教育プログラム「ザ・ビットコイン・アカデミー」を立ち上げた。

　　このプログラムは、ニューヨークの公共住宅「マーシープロジェクト」の住民を対象に、6月22日から9月7日まで、対面式とオンライン式の両方で実施される。この無料の教育プログラムは、金融情報へのアクセスを向上させ、包括的な機会を促進することを目的としています。

　　講師は、ブラック・ビットコイン・ビリオネアのラマー・ウィルソン氏とクリプト・ブロックチェーン・プラグのナジャ・J・ロバート氏。現時点では具体的な授業内容は明らかになっていないが、ビットコインの必要性や有用性、ビジョン、金融一般などに関するトピックが想定されているという。

　　また、土曜日のイベントのうち2回には、5歳から17歳までの子どもたちが「Crypto Kids Camp」に参加することが奨励されており、大人の参加者には、ポータブルWiFiホットスポット機器、1年間の限定データプラン、必要に応じてスマートフォンがプレゼントされる。

　　Mr @sc and I are funding The #Bitcoin Academy, a program for residents of Marcy Houses in Brooklyn New York where Jay grew up, designed in collaboration with @CryptoPlug3 and @BlkBTCBillions: https://t.co/hKfq1jqii7

　　— jack (@jack) June 9, 2022

　　ドーシー氏は、アフリカや中南米の一部の人々を支援してきたビットコインの取り組みの結果に刺激を受けたという。目標は、「強力なツールをより多くの人々が利用できるようにすることで、より大きな自立を築くことができることを証明すること」だと強調した。

　　ドーシー氏とJay-Z氏は、仮想通貨とWeb3の世界において、積極的に活動している。ドーシー氏はブロックとキャッシュアップで仮想通貨に注力し、Jay-Z氏はCryptoPunkのアバターとブロックチェーン上の芸術的自律性へ情熱を傾けている。