様々な憶測が飛び交った結果、アクシ―・インフィニティのゲーム内トークンSmooth Love Potion(SLP)の総供給量220億ドル以上を保有するウォレットが、バイナンスに属するアドレスであることが確認された。
Brian Quarmby 2022年09月01日 14:20 SLPのクジラウォレットはバイナンスが管理、アクシ―・インフィニティが確認
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様々な憶測が飛び交った結果、アクシ―・インフィニティのゲーム内トークンSmooth Love Potion(SLP)の総供給量220億ドル以上を保有するウォレットが、バイナンスに属するアドレスであることが確認された。
このウォレットは、アクシ―・インフィニティのプレイヤーであり起業家であるマイケル・ベンコ氏によって初めて取り上げられ、SLPの総流通量の50%以上を占めており、ゲームのエコシステムに影響を与える可能性があると懸念された。
この件に関するコインテレグラフの報道を受けて、アクシ―・インフィニティの共同設立者であるジェフ・ザーリン氏は、このアドレスが「Binance Ronin gateway contract」であることをツイッターで確認した。
スカイメイビスの共同創業者で最高執行責任者のアレクサンダー・ラーソン氏が以前コインテレグラフにコメントした際には、ウォレットはスカイメイビスやアクシー・インフィニティのものではないことを共有するにとどまっていた。
最終的にザーリン氏は「先に進もう。この件に関する情報の整理を手伝ってくれて、みんなに感謝する」と述べ「それは確かにBinance Ronin gateway contractだ」と語った。
ベンコ氏は、求めていた答えを得ることができ、またザーリン氏と直接コミュニケーションをとることができたので、結果的に満足しているとコインテレグラフに述べている。「スカイメイビスが公式にコメントし、このウォレットが何であるかをコミュニティに説明することは重要だと思う」。
バイナンスはアクシ―・インフィニティのエコシステムに様々なブリッジをしており、ゲーム内の資産を取引所に移したり、逆に取引所から引き出したりすることが可能だ。
同社はアクシ―・インフィニティと長年の提携関係にあり、3月に発生した6億ドルのハッキング事件でRonin Bridgeがダウンした後、ユーザーがゲームから資産を引き出すためのブリッジを提供し、プロジェクトを支援したことがある。
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