①ビットコインはゴールドより優れている ②バイナンスが英国の広告規制に準拠したドメインを立ち上げ ③ビットコインの年初来のリターンが+60%以上でトップに ④野村HD出資のKomainuがイギリス規制当局の承認を獲得
①ビットコインはゴールドより優れている
暗号通貨サービスプロバイダーのMatrixport(マトリックスポート)は10月9日レポートで、「価値保存の手段としてのゴールドとビットコイン(BTC)のつながりは明白で、デジタル版の価値保存の手段としてのビットコインへの需要は、暗号資産の人気が高まった大きな理由だった」と述べた。
レポートでは、「ビットコインの時価総額は5400億ドルで、取引されているゴールドの時価総額の10.8%に相当する」、「ゴールドETFの価値は2000億ドル」と続けた。
また、「ビットコイン現物ETFを米証券取引委員会(SEC)が承認すれば、200億~300億ドルの資金が流入し、暗号資産市場の大きな上昇を引き起こす可能性がある」と述べた。
なお、ブラックロックなど6月に多くの運用会社がSECに申請したビットコイン現物ETFの審査期限は10月である。
https://www.wikibit.jp/dailynews-20230927-01/
②バイナンスが英国の広告規制に準拠したドメインを立ち上げ
大手暗号通貨取引所バイナンスは10月6日、英国の金融プロモーション制度に準拠した英国ユーザー向けの新しいドメインを立ち上げたと発表した。
このドメインでバイナンスは英国金融行動監視機構(FCA)の規制下にあり、暗号通貨のマーケティング資料やコミュニケーション資料を承認する権限を与えられた企業「Rebuildingsociety.com」と提携する。
③ビットコインの年初来のリターンが+60%以上でトップに
ビットコインの年初来のリターンが米国株式や米債券など他の資産クラスと比較しトップを記録したことがわかった。
100億ドル規模の資産を運用しているストーンリッジの子会社で暗号通貨カストディ業務を行っているNYDIGが公開したレポートによると、今年第3四半期時点での年初来のビットコインのリターンは63.3%を記録。2位の米国大型グロース株の28.2%を大きく引き離す結果になったとしている
④野村HD出資のKomainuがイギリス規制当局の承認を獲得
暗号通貨カストディを提供する「Komainu」が英金融行動監視機構(FCA)の承認を獲得した。同社は、FCAの新しいプロモーションルールが施行される直前の10月6日、FCAに登録された。
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