①マイニング企業への絶好の投資機会が到来か? ②EUが暗号通貨の環境に与える影響に対する調査に80万ユーロを出資 ③香港認可のHashKey Exchangeがアバランチ(AVAX)取り扱いを開始 ④スイ(SUI)がOKCoinJapanへ国内初の上場
①マイニング企業への絶好の投資機会が到来か?
暗号通貨サービスプロバイダーのマトリックスポート(Matrixport)は9月27日レポートにおいて、「上場中の暗号通貨企業の業績の低迷はビットコインマイニングへの魅力的な投資機会になると」と報告した。
ビットコインが現在の価格から史上最高値の7万ドルまで上昇したとしても、リターンは167%に過ぎないが、ハイブ・デジタル・テクノロジーズ(Hive Digital Technologies)、ビットファームズ(Bitfarms)、アイリス・エネルギー(Iris Energy)などの上場ビットコインマイニング企業の分散ポートフォリオを購入することで、より大きな利益を得ることができるという。
②EUが暗号通貨の環境に与える影響に対する調査に80万ユーロを出資
欧州委員会は9月26日、暗号通貨が環境に及ぼす重大な害と呼ぶものを軽減するために、80万ユーロの契約を結ぶと発表した。
11月10日に入札が締め切られるこの調査研究は、暗号通貨が気候変動に与える影響を抑制するための将来的なEUの政策や、ブロックチェーンの新しいエネルギー効率ラベルに反映される可能性のある基準を策定するものだ。
なお、ブルームバーグは先日、ビットコインマイニングの再生可能エネルギーの利用比率が50%を超えたと報じた。
https://japan.wikibit.com/dailynews-20230915-01/
③香港認可のHashKey Exchangeがアバランチ(AVAX)取り扱いを開始
香港が6月1日より新しい暗号通貨規制(VASPライセンス制度)を施行して初めて個人投資家向けの暗号通貨取引所として認可を受けたHashKey Exchange(ハッシュキーエクスチェンジ)がアバランチ(AVAX)の取り扱いを9月28日開始した。
取引ペアはAVAX/USDとなっており入出金にも対応する。なお、サポートするのはアバランチのCチェーン(Contract Chain)である。
④スイ(SUI)がOKCoinJapanへ国内初の上場
OKCoinJapanは9月28日、暗号通貨スイ(SUI)を2023年10月中旬に取扱スタートすることを発表した。販売所対応で、積立投資サービスにも対応するという。
スイは、Mysten Labsが開発しているレイヤー1ブロックチェーンであるSui Networのネイティブトークンである。Sui Networkは、1秒あたりのトランザクション処理数(TPS)が最大30万件に到達するとされる処理能力の高さが特徴で、より多くのユーザーにWeb3体験を提供できるように設計されている。
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